こんにちは!
足もとが滑りやすくなって足の指が踏ん張ってなりやすくなってしまう足底腱膜炎です!
足底腱膜炎は、足の裏にある「足底腱膜」という組織に炎症や損傷が生じ、痛みを引き起こす状態です。
主な原因
- 過剰な負担
・長時間の立ち仕事や歩行
・運動(特にランニングやジャンプを伴うもの)のし過ぎ - 足の構造的要因
・偏平足やアーチが高すぎる足
・歩き方や姿勢の問題 - 靴の問題
・硬い靴底やクッション性が不足している靴
・サポートのないサンダルやハイヒール - 加齢や肥満
・足底腱膜への負担が増加することで炎症を起こしやすい
主な症状
- 朝起きたときのかかとの痛み
最も典型的な症状で、特に最初の数歩が痛みを伴う場合が多い。 - 歩行時や長時間の立ち仕事後の痛み
足を酷使するほど痛みが増す傾向がある。 - かかとや足のアーチ部分の触診での痛み
治療法・対処法
1. 自己管理
- 休息
痛みを和らげるために、足を休めることが重要です。 - アイシング
炎症を軽減するために、1日数回15~20分間氷で冷やす。 - ストレッチ
足底腱膜やふくらはぎを伸ばすストレッチを行う(例:タオルを使った足底ストレッチ)。
2. サポートアイテム
- 足底アーチサポートのあるインソールや靴
3. 医療的対応
- 物理療法
当院ではハイボルトの電気治療し痛みを取ったり動かしやすく出来るようにしています。 - 手技療法
周りの筋肉をほぐしていきます。。
予防方法
- 適切な靴の選択
クッション性が高く、足底をしっかりサポートする靴を履く。 - 運動後のケア
ストレッチを欠かさず、負担を軽減する。 - 体重管理
肥満を避け、足底への負担を減らす。 - 適度な運動
無理のない運動を心がけ、足に過剰な負担をかけない。